"スパルタって言っても軍事都市国家ではない様です。"
Tuesday, Jan.22 2008 / Cat. Synchronicity


日本の最高級レベルの眼鏡のほとんどは福井県で生産されていると言います。
しかも、鯖江という町には至る所眼鏡会社や工場があります。
今日は、そこに社会科見学。

普段、眼鏡をかけることが多くなり、
また、夏前には自分好みのサングラスが欲しいなぁと考えています。
しかし、実際僕には何の知識もありません。
知っていることと言えば、◯◯の眼鏡は良い、とか、
△△さんの技は巧みだ、とか、
そんな雑誌やインターネットでの情報だけで、
実際、何をどうして、こうしたら自分好みになるのかさえ分かりません。

なので、それなら直接福井に行って、
職人さんに会って、分からないことだらけなのを、
何が分からなくて、何を聞きたいのかを知るために。
シンクロニシティ・オリジナル眼鏡はまずそこから。

そんな僕に、スパルタではなく凄く丁寧に教えて下さった職人さんです。
井戸 多美男さんと、奥さん。


そのほとんどを自分で作ったという井戸公房。
国鉄時代の線路の枕木や、山でとってきた木や花を巧みに使い、
「あ〜、僕もこんなところに住みたい」と、
一瞬で虜にさせられました。
D.I.Y.というところがとても素敵。

まずは、挨拶を済ませ、工房の中に。
中には、想像し得ない機械の数々。
兎に角、無知なのですが、何も恥ずかしがらず聞くことにしました。
実際、聞いても何が何だか分からず、
それでも、優しく教えてもらい、
最後の最後には何となく、最初に言っていたことの点と点が点線で繋がりました。

僕の視線は完全素人。
そして、今日は職人の視点から見た秀作、こだわり箇所を色々教えてもらいました。
だけれども、僕は素人視線と言うか、
最初から自分で好きになったところも活かしつつ、何か素晴らしい
商品というより、完全に作品と呼べるものを一緒に作らせてもらえたらな、
そう思うのと同時に、
いつまでと言う、ゴールを決めないで取り組むプロジェクトにしたい、
井戸さんがこれまで30年以上培ってきたものに傷をつけない様、
さらに何か新しいことに挑戦していきたいと思えました。
今日の出会いもシンクロ、とても素晴らしいものに成長しそうな気配。

蝶番(丁番)、テンプル、鎧、サンプラチナ(サンP)、スパルタ、クリングス....

次回は一ヶ月後くらいに泊まりがけでお邪魔したいと思います。
そして、それまでにきちんと専門用語も勉強して、
池田くん(金子眼鏡)の通訳なしでも話せるようになろうと思います。

今日は、眼鏡の話も面白く聞けましたが、
井戸さんの生き方に共感し、また、凄く格好よく見えました。
それは、一生使える眼鏡を作っているという面で、
シンクロ精神である、「A Lifetime Commitment」とかぶりました。
それにして、全てのパーツを手造りで作っているとは思いもしませんでした。
本当に素晴らしい作業現場、風景見せていただきました。

こういう現場に社会科見学に行けていたら、
今、僕はどう言う職業に就いていたのでしょうか、ね。

職人と言えば、
僕の知り合いに着物職人がいます。
彼とは、DELIGHTではよく会っていましたが、
なかなかお互いの仕事についてはそこまで話していませんでしたが、
彼のブログで、着物職人らしい書き込みがあったので紹介します。
「背守」についてです。
そう、シンクロでも人気だった背中の家紋シリーズや、スタジャン、シャツ、
それがどうしてみんな好きだったのかを着物職人の視線で語ってくれています。

良かったら読んでみて下さい。
http://blog.so-net.ne.jp/roomsknowledge/2008-01-14


P.S.

井戸さん、奥さん、本当にまたお邪魔しにいきますので、
よろしくお願いします。
ゆっくり飲みながらまた話聞かせて下さい。

池田くん、テニスチーム結成しましょうね。
テンプル無しのバンドで止められるサングラスも作りましょう。
本当にイノシシご馳走になりに行きましょう、
そして良いもの作っていきましょうね、よろしく。